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血液のがん「白血病」 急性と慢性、骨髄性とリンパ性の違いは?早期発見はできる?最新の治療は?知っておきたい基礎知識【医師が解説】

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  • 久住 英二 立川パークスクリニック院長

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白血病とはどんな病気か、医師が解説します(写真:mits/PIXTA)

このところ、ネットなどのニュースで見かけることが増えた気がしているのが、「白血病」の話題です。若い人がかかるというイメージがあるかもしれませんが、成人ではほかのがんと同様、年齢とともに増え、決して若い人たちだけの病気とはいえないのです。

白血病と一口に言っても、急性と慢性があるなど、その種類や経過はさまざまです。ここで改めて整理しておこうと思います。

白血病は何が「がん化」したもの?

一般的に「血液のがん」といわれる病気の1つが、白血病です。

血液中には白血球、赤血球、血小板という3つの細胞が存在していますが、こうした細胞は主に骨髄という場所で作られます。血液のもととなる細胞は造血幹細胞といい、分裂して増殖していきます。

増えた細胞は「骨髄球系」と「リンパ球系」の幹細胞に分かれ、リンパ球系の幹細胞はリンパ球に、骨髄球系の幹細胞は赤血球や血小板、体内に侵入した細菌を食べる好中球、アレルギー反応に関係する好酸球などに分化(細胞が成熟して、それぞれの働きを発揮するようになること)します。

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