ディズニーストアの英断「商品数8割減」の勝ち筋 きっかけは「何も買わなかった」客への調査から

49歳で決断したディズニーストアへの転職
38歳の時にアメリカから戻ってきて10年間、日本マクドナルドで働いた私は、マクドナルドでできることはほとんどやり尽くしたという実感を持つようになりました。そして、外食とはまったく違う物販に挑戦してみたいという思いが日に日に強くなっていました。と同時に、日本帰国後はヘッドハンティングのお話も、ちらほらいただくようになっていました。
1997年の秋頃、折しもそこへディズニーストアから転職のお話をいただきました。当時の社長の評判があまりよくなかったため、「次の社長が来るのであればお受けしたい」とヘッドハンターに伝え、次期社長に決まったポール・キャンドランドと面談させていただくと、お互いに意気投合。
1999年、49歳でディズニーストアへの転職を決断することになりました。
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