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日本人が「いつまでも英語を話せない」悲しい原因 英語学習で陥りがちな「4つの誤解」

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いつになっても英語が苦手…いったいなぜなのでしょうか?(写真:ワタナベ / PIXTA)
とにかくたくさん英語を聞き流す、たくさん単語を覚える……。コロナで自分の時間ができて、英語学習を新しく始めた方はこのような学習をしているかもしれません。
しかし、人が言語を習得するプロセスを解き明かす「第二言語習得」という学問から考えて、こうした日本人の英語学習は決定的に間違っています。そしてここを正すだけで、日本人も劇的に英語が話せるようになります――そう語るのは、受講者数12万人超えの人気・英語講師の重森ちぐさ氏です。『英語 2語トレ』を上梓した同氏に日本人の英語学習の誤解を聞きました。

【誤解①】たくさん聞き流せば話せるようになる

あまり聞きなじみはないと思いますが、「第二言語習得」という、人が言語を習得するプロセスを明らかにする学問があります。いわば“言語習得の科学”とも言えます。

この第二言語習得の観点から考えると、なぜ日本人が英語が話せないのかが見えてきます。日本人の英語学習には次の4つの誤解があると考えています。

【誤解①】たくさん聞き流せば話せるようになる

英語を毎日聞いていると、英語を勉強している気がします。とはいえ、わからないまま聞いていても“ただの音”にすぎません。だから、たくさん英語を聞き流しても、英語を話せるようにならないのです。

大切なのは、理解してインプットすること! 英語をただ聞き流すだけでは英語のインプットになりません。

海外留学をして、現地でネイティブの友だちができたら、その会話の中で学ぶことはたくさんあるでしょう。この状況では「こうしゃべる」というのがわかっていくからです。

でも、ただ単に英語を聞き流すというのは、場面も不明だし、誰がどういう状況で話しているのかもわからないので、頭に入ってこないうえに楽しくないですよね。

中国語やヒンディー語を聞き流していると想像してみてください。単語の意味もわからないのに聞き流したところで、しゃべれるようになるとは思いませんよね。

第二言語を習得するには、どの場面でどのような言い方をするのかを理解したうえで、自分で考えたものを口にする練習が必要です。これを「自発的アウトプット」といいます。「人は自発的にアウトプットすることで 言語を習得する」という理論です。

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【従来の英語教材には自発的アウトプットが足りない】

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