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孤独死の後に残った現場の知られざる後始末 滅多に表へ出ない「特殊清掃」の裏側を見た

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  • 村田 らむ ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター

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玄関の鍵がダイヤル式で、番号は亡くなってしまった住人しか知らないため、窓から入るしかない(筆者撮影)
「特殊清掃業」とは、一般的に人が亡くなった後の部屋を掃除する仕事である。
誰にも看取られることなく、ひっそりと部屋で最期を迎える孤独死。死者数は年間3万人といわれ、社会問題となりつつあり、特殊清掃の需要が増えている。そのため新たに特殊清掃に参入する業者も増加しているという。
今回は「ゴミ屋敷に商機を見出した男の波乱万丈人生」(2017年6月1日配信)にも登場した「まごのて」の佐々木久史社長に話を聞いた。「まごのて」はもともとゴミ屋敷の清掃が専門だったが、昨今は特殊清掃の仕事が増加しているという。
今回の取材で撮影した写真を最終ページにスライドショーとしてまとめている。本文も含めてショッキングな内容も含まれているので、この手の話が苦手な人は慎重に読み進めてほしい。

特殊清掃の現場はどのようなものなのか

佐々木社長に

「特殊清掃について聞きたいのですが?」

と聞くと、

「まずは現場に行くか?」

と言われた。確かに特殊清掃の現場がどのようなものか、自分の目で確かめるのが最も早い。社長と作業員と共にバンに乗り込んで、現場に急行した。

現場は2階建てのアパートだった。部屋数はかなり多く、ずらりとドアが並んでいる。

しかし社長は当該物件の玄関をスルーして裏に回った。

「玄関じゃなくて、窓から入るよ」

と言う。

このアパートは玄関の鍵がダイヤル式なのだそうだ。住人しか番号を知らず、その住人はすでに亡くなってしまっている。警察もドアを開けることができず、窓を破って室内に入ったという。

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【脳に直接ゴンッと響くような強烈な臭い】

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