洗足学園音楽大学
 

2025年7月15日(火)、洗足学園音楽大学(所在地:神奈川県川崎市、学長:前田 雄二郎)にて、特別講演会「国仲涼子さんに学ぶ、自分らしく輝く生き方」を開催しました。講演者は、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」でヒロインを務めた国仲涼子氏。学生からの質疑応答にも快く丁寧に応じていただき、学生の夢の実現に向けた貴重なアドバイスを多くいただきました。講演の最後には、ミュージカルコースの学生が歌唱を披露し、会場は感動に包まれました。


(学生の質問に笑顔で答えていただく国仲涼子氏)

特別講演会の前半は、「芸能界に入ったきっかけ」や「大役や緊張との向き合い方」などをお話しいただき、後半には学生からの質問にお答えいただきました。

■質疑応答(抜粋)
20代のうちにやっておいた方がいいことは何ですか?
「本や映画、そしてジャンルの違う人と触れ合うことが大切だと思います。もっと多様な作品に触れて勉強しておけばよかったと感じています。」と、経験することの重要性について語ってくださいました。

演技をするときに気を付けていることは何ですか?
「台本を覚えてくるのは絶対ですが、そこにキャラクターは入れないようにしています。監督の希望や相手の役者さんに応えられるよう、役は現場で作ることを心掛けています。」と、実際の演技における心構えをお話しくださいました。

オーディションの自己PRの時の対策方法を教えてください。
「オーディションでは自分をよく見せるために嘘をついてしまうこともありました。ただ、嘘は後々自分を苦しめるので、オーディションの自己PRの時には、苦手なことも正直に話した方がいいと思います。」と、ご自身の経験から素敵なアドバイスをくださいました。

国仲さんの真摯な受け答え、実体験を交えたお話に挙手がとまらず、学生からは「国仲さんの俳優像を知ることができ、俳優への夢に近づくための今後の参考になりました。」「自分のやり方を貫いて自信をもって頑張っていこうと思いました。」といった声があがり、まだまだ質問し足りない様子が伺えました。

■当日の様子


(質疑応答の様子)


(講演後、国仲涼子さんと学生と一緒に)

■ 今後の展望
洗足学園音楽大学では、実践的で刺激的な学びを提供するべく、著名人や業界の第一人者を招いた講演会を継続し、学生の夢の実現に向けたキャリアサポートを行ってまいります。

■ 国仲涼子氏プロフィール
1979年6月9日生まれ、沖縄県出身、俳優。
2001年放送のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」でヒロイン恵里役を演じ、第39回ゴールデンアロー賞「放送新人賞」や第26回エランドール賞「新人賞」を受賞。
2005年には、関西テレビ系列にて、初の民放ドラマ「みんな昔は子供だった」で主演を果たす。その後、数々の映画やドラマや舞台、そしてCMに出演し、最近は、1月公開映画「366日」や8月には、「対馬丸~生きてみせる~」(舞台)/企画・演出:宮本亜門に、語り手での出演を予定している。

■ 洗足学園音楽大学について
洗足学園音楽大学は、「新しい音楽の可能性を追求し、未来の音楽シーンを担う人材を育成する」ことを理念とし、クラシック・ジャズ・ポップス・ロック・ミュージカルなど多様なジャンルに対応した革新的なカリキュラムを提供。最先端の設備と実践的な学びを通じて、国内外で活躍するアーティストやクリエイターを多数輩出している。マカロニえんぴつ(ロック&ポップスコース、電子オルガンコース)やSaori(SEKAI NO OWARIメンバー、ピアノコース)、平原綾香(ジャズコース)、昆夏美(ミュージカルコース)、唯月ふうか(ミュージカルコース)、新田恵海(声楽コース)等。
【公式HP https://www.senzoku.ac.jp/music/】

■ お問い合わせ先: 洗足学園音楽大学 キャリアセンター
E-mail:career@senzoku.ac.jp
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