川西市
市制70周年を記念して川西モルックの会からまずは桜が丘小学校へ
兵庫県川西市では、市制施行70周年を記念して、令和6年に開催し多くの市民が参加したモルック大会を契機に、市内各小学校へモルックを配置する計画が始動。
まずは市立桜が丘小学校(川西市日高町4)へ、川西モルックの会から2セットの寄贈がありました。

市制70周年記念 川西モルックの会から桜が丘小学校へモルックの寄贈
モルックは年齢や性別に関係なく誰もが楽しめ、年々競技人口が増加しているフィンランド発祥のスポーツです。
川西市にある満願寺(川西市満願寺町)はモルックの聖地とされており、またモルックを楽しむための施設 モルックドーム(川西市石道)があるなど、市内でもモルックは人気のスポーツとなっています。
市制70周年を記念して、令和6年4月から11月まで開催されたモルック大会をきっかけに、「モルック格差解消」を謳う川西モルックの会から、市内の各小学校へモルックを寄贈する動きがあります。
これは、より多くの川西市民がモルックに触れ、体験する機会を増加させたいという思いで、モルックの普及活動を行う運動に協賛する企業や、個人からの寄付を元に購入されたモルックを市内各小学校へ寄贈することで、教育活動や地域活動に活用いただくことを目的としています。

寄贈されたモルックには桜が丘小学校の名の刻印が
その第1号として、2月14日、川西市モルックの会代表の中 博司(なか ひろし)さんから、川西市立桜が丘小学校(川西市日高町4番1号)へ、2セットが手渡されました。
モルックには、小学校の名前も刻印されています。

市制70周年記念 川西モルックの会から桜が丘小学校へモルックの寄贈
寄贈を受けて桜が丘小学校の山戸(やまと)校長は、「この度は寄贈をありがとうございます。体育の授業やレクリエーションの時間などに活用して、児童たちにモルックにふれてもらいたいですね。使っていないときも、校長室の前に置いておき、興味を持ってもらおうと思っています」などと話しました。
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