世界でも突出した長時間労働、「教員の働く環境」日本と他国の決定的差

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藤原文雄(ふじわら・ふみお)文部科学省 国立教育政策研究所 初等中等教育研究部長/教育政策・評価研究部長、教育データサイエンスセンター副センター長民間企業、国立大学勤務を経て、2010年から国立教育政策研究所 初等中等教育研究部 総括研究官。20年より初等中等教育研究部長、21年より(命)教育データサイエンスセンター副センター長、23年より(併)教育政策・評価研究部長。専門は教育行政学。現在は、GIGAスクール構想、教育データ利活用の促進、教職員等指導体制に関する研究に従事。文科省中央教育審議会「チームとしての学校・教職員の在り方に関する作業部会」専門委員、文科省「質の高い教師の確保のための教職の魅力向上に向けた環境の在り方等に関する調査研究会」委員、文科省中央教育審議会「質の高い教師の確保特別部会」臨時委員なども務める(写真:藤原氏提供)
黄色が日本(小学校)、オレンジ色が(中学校)、灰色が参加国平均(中学校)。カッコ内は前回2013年調査出所:国立教育政策研究所「TALIS2018報告書vol.2―専門職としての教員と校長―のポイント」
出所:国立教育政策研究所「TALIS2018報告書vol.2―専門職としての教員と校長―のポイント」
黄色が日本(小学校)、オレンジ色が(中学校)、灰色が参加国平均(中学校)。出所:国立教育政策研究所「TALIS2018報告書vol.2―専門職としての教員と校長―のポイント」
出所:PwCコンサルティング「令和3年度諸外国の教員給与及び学校における外部人材の活用等に関する調査報告書」(207ページ)を基に藤原氏作成
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