日本とデンマーク「似て非なる」インクルーシブ教育、共に学ぶことの真の価値

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エグモント・ホイスコーレンでは、ボルダリングやハイキング、水泳、アート、ヨガなど「楽しさ」でつながるように授業が工夫され、一緒に人生を考えるという意味で心や体をフルに使いながら、対等な関係性を構築していくことを目指す。写真はボルダリングの様子
藤原さと(ふじわら・さと)こたえのない学校 代表理事慶應義塾大学法学部政治学科卒業。米コーネル大学大学院修士(公共政策学)。日本政策金融公庫、ソニーなどで海外アライアンス、新規事業立ち上げなどを経験。仕事をしながら子育てをする中で「探究する学び」に出合い、2014年「こたえのない学校」を設立。小学生向けの探究型キャリアプログラムを実施するほか、16年から学校教育に携わる教師と学校外で教育に携わる多様な大人が出会い、チームで探究プロジェクトを実施する「Learning Creator’s Lab」を主宰。18年、経済産業省「未来の教室」事業の採択を受け、世界屈指のプロジェクト型学習を行う「High Tech High」の教育プログラムの日本導入に携わる。著書に『「探究」する学びをつくる』(平凡社)などがある
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