
2021年に公立の小中学校に1人1台の端末、高速通信ネットワークを整備するGIGAスクール構想がスタートして4年が経ちます。第1期で導入した端末の更新や通信ネットワークの改善など、GIGAスクール構想は第2期に入り、統合型校務支援システムから汎用クラウドツールの活用を前提とした次世代校務DXの取り組みも少しずつ進んでいます。
しかし、その進捗には自治体間や学校間で差があります。うまくいっている学校・教育委員会と、そうでない学校・教育委員会にはどんな違いがあるのでしょうか。また学習指導要領改訂に向けた議論が始まる中で、子どもたちの学びはどう変わっていくのでしょうか。
学校デジタル化プロジェクトチームの責任者である文部科学省 初等中等教育局 学校情報基盤・教材課長の寺島史朗氏をスピーカーに迎え、「GIGAスクール構想 デジタルの力でリアルな学びを支えるには」と題して、GIGAスクール構想の現状と課題、今後についてお話しいただきます。
お申し込みはこちらから
開催概要
開催日程:2025年6月19日(木)19:00〜20:00
開催形式:オンラインライブ配信
参加費:無料(事前申込制)
視聴対象者:教育委員会、教員など
主催:東洋経済education×ICT

Speaker
寺島史朗(てらしま・しろう)
文部科学省 初等中等教育局 学校情報基盤・教材課長 学校デジタル化PTリーダー
富山県出身。2001年、文部科学省に入省。初等中等教育局勤務などを経て、2011年宮城県教育委員会に出向。その後、高等教育局私学部私学行政課課長補佐、在タイ日本大使館一等書記官、文科省大臣官房国際課国際戦略企画室長、高等教育局国立大学法人支援課企画官、橋本聖子オリパラ担当大臣秘書官、総合教育政策局教育人材政策課企画官、総合教育政策局学力調査室長などを経て2024年4月より現職