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長距離、循環…かつての「国鉄旅」は魅力的だった

東京ー西鹿児島間大分経由「高千穂」をDF50が牽引(1975年、写真:谷川一巳)
在来線の最長距離電車特急だった大阪ー青森間「白鳥」(1979年、写真:谷川一巳)
名古屋ー天王寺間を紀伊半島に沿って運転した「くろしお」(1976年、写真:谷川一巳)
札幌駅で出発を待つ稚内行き夜行急行「利尻」(1979年、写真:谷川一巳)
博多へ乗り入れた島原鉄道車両。国鉄の急行「出島」に連結(1976年、写真:谷川一巳)
「たざわ」+「陸中」+「むろね」の3列車連結で仙台出発(1982年、写真:谷川一巳)
上野ー仙台間寝台急行「新星」は夜汽車のイメージぴったり(1982年、写真:谷川一巳)
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今思い起こすと、国鉄でめぐった日本の鉄道の旅は実に興味深く面白かった。日本は狭い国土ながら、急峻な…