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フィアットの新型コンパクトクロスオーバー「グランデ パンダ ハイブリッド」が、2026年10月16日に発表された。乗ると軽快な走りが印象的だ。
軽快な走りとともに、リッターあたり20km超という好燃費と、400万円前後の昨今ではお手頃と言うべき価格など、セリングポイントがいくつもあるモデルなのだ。
フィアットが持つイメージを優先したクルマづくり
もうひとつ、興味深いのはイメージだ。1899年に設立されたイタリア最古の自動車メーカーであり、数多くの名車を生み出してきたフィアット。根強いファンが世界中にいて、製品の背景に歴史的あるいは文化的コンテクストまで見出したりしている。
端的な例が「500(チンクエチェント)」と「600(セイチェント)」だろう。50年代に発表された「600」と「ヌオーバ500」をイメージさせるモデルとして2000年代に発表された。キュートと表現したくなるデザインがウケて、日本の路上でもよく見かける。
このイメージを上手く使うマーケティングが、グランデ パンダでも見受けられて面白い。ステランティスジャパンの手によって日本に導入されたグランデ パンダ。訳すと大きなパンダで、80年に発表された初代フィアット・パンダの後継とされる。


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