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名古屋のソウルフードとして絶大な人気を誇る「スガキヤ」が、ついに首都圏へ帰ってきた。2026年10月15日、神奈川県横浜市の商業施設「カエデウォーク長津田」に新店舗がオープンした。スガキヤにとって約20年ぶりとなる関東への再進出である。
筆者も早速現地を訪れたが、その光景には驚かされた。平日の昼食時間を過ぎた、いわゆる飲食店のアイドルタイムにもかかわらず、スガキヤの前には長蛇の列ができていたのだ。しかも、その列はフードコート内の動線を確保するため、離れた場所に3カ所に分かれて行列が作られていた。
ラーメン店の新規オープンで行列ができることは珍しくない。しかし、スガキヤのような低価格帯のラーメンチェーンが、平日のアイドルタイムにここまでの集客力を見せるのは興味深い。
東海地方の出身者にとっては、懐かしい味を求めて訪れる絶好の機会だろう。一方、首都圏で生まれ育った人にとっては、スガキヤという存在そのものが新鮮に映るはずだ。
10月29日には神奈川県厚木市の「本厚木ミロードイースト」にも出店する予定だ。さらに、運営するスガキコシステムズは今後3年間で関東エリアに50店舗を展開するという大きな目標も掲げている。
スガキヤの関東進出、撤退の歴史
ただし、スガキヤにとって関東市場は決して初めての土地ではない。かつて進出し、撤退した苦い歴史がある。果たして今回の挑戦は成功するのだろうか。
スガキヤの歴史は古い。1946年、名古屋で創業した甘味店「甘党の店」をルーツに持ち、48年にはラーメンの販売を開始した。現在のスガキヤは、東海地方を中心にショッピングセンターや商業施設のフードコートなどで展開している。


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