朝、起きるのがつらい。集中力が続かない。すぐにイライラする。夕方には、もうクタクタ。夜、子どもの宿題を見るのがしんどい……。こうした不調があると、多くの人は「自分の意志が弱いからだ」「頑張りが足りないんだ」と考えがちです。
でも、そうではありません。原因はもっとシンプルです。私たちは、ずっと息を止めてきた。ただそれだけのことです。
「スクリーン無呼吸症候群(Screen Apnea)」という言葉があります。これは、スマホやパソコン画面を見ている間、無意識に呼吸が止まったり、呼吸が極端に浅くなったりする現象のことです。
この現象を2008年に発見したリンダ・ストーンによると、スマホやパソコン画面を見ている間、およそ8割の人にスクリーン無呼吸症候群が起きていたそうです。
現代人はスマホだけで1日平均3時間、タブレットやパソコンを足せば4~6時間も画面を見ています。つまり、私たちは1日の大半を浅い呼吸のまま過ごし、「小さな窒息」をくり返しているのです。


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