太りすぎは感染症に弱い?
新型コロナウイルス感染症が流行したとき、肥満は重症化のリスク因子として早々に特定され、2022年には、32か国の350万人以上を対象とした解析によって確証された*1。
過体重は入院リスクを高め(死亡リスクは高めなかった)、肥満は入院リスクも死亡リスクも高めた。さらに重度の肥満では、集中治療室への入院後に侵襲的人工呼吸器が必要になる可能性が7倍に高まるという相関関係が認められた*2。
考えられる理由はたくさんある。その1つが、肥満は2型糖尿病や高血圧症などの疾患と相関しているからという説明だが、解析によれば体重はそのような相関とは独立した増悪因子であることが示されている。
年齢も関与しているようで、若いほど新型コロナウイルス感染症が重症化する可能性は低いが、肥満は若年層でもリスクを高める。


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