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「でも俺、新婚旅行前は貯金300万円あったんだよ?」…婚活アプリ婚の30歳妻を激怒させた夫の「一発アウト」な一言

6分で読める
空港でフライト確認するカップル
共働き夫婦が資産形成するための話し合いのコツについて解説します(写真:Graphs/PIXTA)
  • 丸山 晴美 ファイナンシャルプランナー(AFP)・消費生活アドバイザー

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共働きが一般的になった結果、「財布は別」「貯金も別」という夫婦が増加しています。その結果、お金の話をうまくできず、「お金の話をすると、旦那が不機嫌になる」といった悩みを抱える人も。この問題を、どうすればクリアできるのでしょうか?
『お金の話をするとパートナーが不機嫌になります: 年300万円貯める二馬力時代のお金の戦略』を上梓した丸山晴美さんが、共働き夫婦が資産形成するための話し合いのコツについて解説します。

婚活アプリで出会った夫婦、「お金の話」はほとんどせず…

山本夫妻(仮名)は、夫32歳、妻30歳。結婚して2年になる共働き夫婦です。

『お金の話をするとパートナーが不機嫌になります: 年300万円貯める二馬力時代のお金の戦略』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

2人が知り合ったのは婚活アプリでした。交際中、お互いの仕事についてはよく話していました。休日の過ごし方や好きな食べ物、結婚後に住みたい場所や子どもは何人欲しいか……。

一方で、深く踏み込まなかった話題があります。お金です。夫が婚活アプリに登録していた年収欄は「600万円~800万円」。妻も、夫にはそれくらいの収入があるものと思っていました。

ところが、結婚後に詳しく聞いてみると、実際の年収は残業代を含めても550万円程度でした。

「600万円は超えていると思っていた」

そう驚いた妻に対し、夫はこう返しました。

「550万円なんだから、実質600万円でしょ。四捨五入したら600万円だし」

通っているような通っていないような論理に、妻は多少驚きましたが、それだけで夫婦関係が悪くなったわけではありません。

550万円でも十分に働いて稼いでいる。妻自身も仕事をしています。2人合わせると世帯年収は約1000万円。年齢を考えれば決して低収入ではありません。

「まあ、そんなに細かく聞かなかった私も悪かったかな」

その程度に考えていました。

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