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ライフ #「病気」と「症状」の対処法

「便が出るまで粘る」「トイレにスマホを持ち込む」…痔の専門医が指摘する"NG習慣"と、悪化させないための"肛門ケア"

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痔
日本人の「3人に1人」が抱える痔。日々の生活の中でできる上手な“肛門ケア”とは?(写真:kei.channel/PIXTA)

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大腸がん検診で内視鏡検査を受け、幸い、がんはなかったものの「痔が見つかった」という話をよく聞く。とくに痛みも出血もなければ、ついそのままにしてしまいがちだ。
痔の症状の進行には毎日の排便習慣も大きく関係している。「今は困っていないから大丈夫」と思っている人も、その痔を悪化させないためには、何に気をつければいいのだろうか。
外科医で大腸肛門病専門医の碓井麻美さんに、痔を悪化させない上手な“肛門ケア”について聞いた(記事の最後に「肛門ケア5つのポイント」を紹介しています)。

日本人の3人に1人が痔主

日本人の「3人に1人」が抱える痔。正確な患者数は不明だが、身近な疾患であることに変わりない。

とくに、「いぼ痔」と呼ばれる痔核(じかく)と「切れ痔」と呼ばれる裂肛(れっこう)に悩む人が多い。痔核は、肛門周辺の血管がうっ血して膨らんだ状態。裂肛は、硬い便などによって肛門の皮膚が傷つき、裂けた状態である。

その症状について碓井さんはこう説明する。

「多いのは出血や腫れ、痛みで、かゆみが出ることもあります。痔核では、排便時に外に出てくる『脱出』もあります。最初は出ても自然に戻っていたものが、悪化すると自分で押し込まないと戻らなくなります」

初期の場合はまったく症状がない人が多い。大腸内視鏡検査を受けた際に指摘され、初めて気づくケースも。碓井さんは「無症状の段階こそ、悪化を防ぐチャンス」と話す。

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