日本人の3人に1人が痔主
日本人の「3人に1人」が抱える痔。正確な患者数は不明だが、身近な疾患であることに変わりない。
とくに、「いぼ痔」と呼ばれる痔核(じかく)と「切れ痔」と呼ばれる裂肛(れっこう)に悩む人が多い。痔核は、肛門周辺の血管がうっ血して膨らんだ状態。裂肛は、硬い便などによって肛門の皮膚が傷つき、裂けた状態である。
その症状について碓井さんはこう説明する。
「多いのは出血や腫れ、痛みで、かゆみが出ることもあります。痔核では、排便時に外に出てくる『脱出』もあります。最初は出ても自然に戻っていたものが、悪化すると自分で押し込まないと戻らなくなります」
初期の場合はまったく症状がない人が多い。大腸内視鏡検査を受けた際に指摘され、初めて気づくケースも。碓井さんは「無症状の段階こそ、悪化を防ぐチャンス」と話す。


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