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ライフ #「病気」と「症状」の対処法

【副鼻腔炎】風邪の鼻水・鼻づまりが10日以上続いたら要注意…放置で嗅覚低下、手術も 慢性化しやすい人のタイプは2つ

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鼻を触る女性
だらだらと続く鼻水や鼻づまり。実は副鼻腔炎を発症しているかもしれません(写真:Graph/PIXTA)

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だらだらと続く鼻水や鼻づまり。風邪や花粉症が長引いていると思い込んでいたら、実は副鼻腔炎を発症していた、ということもある。
かつて“蓄膿症”と呼ばれていた副鼻腔炎。放置すると治す選択肢が手術しかなくなることもあるようだ。副鼻腔炎の気をつけるべき症状や対策について、吉川衛医師(東邦大学医療センター大橋病院教授)に聞いた。

風邪、むし歯がきっかけに

鼻の奥には“副鼻腔”と呼ばれる空洞が広がっていて、この場所に炎症が起きると“副鼻腔炎”となる。

原因として圧倒的に多いのが、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染だ。風邪を引いて免疫力が落ちているときに、もともと副鼻腔に存在する常在菌、あるいは外部から侵入した細菌に感染し、炎症が起きる。

むし歯や歯周病の原因菌や真菌(カビ)などがきっかけになることがあるほか、原因がはっきりわからず、難病に指定されている「好酸球性副鼻腔炎」(後述)もある。

副鼻腔炎には、「急性副鼻腔炎」と「慢性副鼻腔炎」があり、前者は発症から4週間以内の症状、後者は12週間(約3カ月)以上続く症状、と定義されている。

「風邪を引いた人のうち、200人に1人が“急性副鼻腔炎”になると言われています。さらにその中の一部の人は症状が長引き、“慢性副鼻腔炎”となります」(吉川医師)

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