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ライフ #「病気」と「症状」の対処法

【副鼻腔炎】風邪の鼻水・鼻づまりが10日以上続いたら要注意…放置で嗅覚低下、手術も 慢性化しやすい人のタイプは2つ

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鼻を触る女性
だらだらと続く鼻水や鼻づまり。実は副鼻腔炎を発症しているかもしれません(写真:Graph/PIXTA)
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好酸球性副鼻腔炎は、免疫細胞の1つである好酸球が鼻茸や副鼻腔の粘膜に多く出現する副鼻腔炎で、従来の慢性副鼻腔炎と同様に鼻茸ができるが、原因や病気の性質が異なるため、治療も別の方法になる。

「好酸球が鼻茸や副鼻腔の粘膜に多く出現する副鼻腔炎はもともと欧米人に多く、日本人には少なかったのですが、近年は日本人に増えています。原因は明らかになっていませんが、7~8割の人は気管支喘息を合併しています」(吉川医師)

好酸球性副鼻腔炎は国の指定難病で、「難病情報センター」によると副鼻腔炎を発症している100万~200万人のうち、20万人程度が好酸球性と推測されている。

従来の慢性副鼻腔炎か、好酸球性副鼻腔炎かは、血液検査と鼻の組織を採取する検査で、好酸球の数を調べて診断する。

「マクロライド療法」とは

従来の慢性副鼻腔炎であれば、「マクロライド療法」といって、マクロライド系の抗菌薬を通常量の半分、長期服用する。目安は3カ月間だが、効果の出方によって前後することもある。

急性の場合に使用する抗菌薬と違うのは、急性の治療は炎症の原因となっている細菌を死滅させることを目的としているのに対して、慢性の場合は溜まっているウミなどを排出して、炎症を抑えることを目的とするからだ。

治療の効果がない、あるいは鼻茸がある程度大きくなっていたら、手術が選択肢となる。鼻茸があれば切除し、副鼻腔内の分泌物を吸い出したり、腫れている粘膜を削ったりして、副鼻腔をもとの空洞の状態にリセットする。

「以前は、歯ぐきを切開して上あごに穴を開けて手術していましたが、内視鏡が登場してからは、鼻腔から器具を出し入れする操作だけで手術ができます」(吉川医師)

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