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「TBSが隠蔽した」「打ち切ったほうがいい」の声も…『VIVANT』福澤監督"骨折パワハラ"報道の裏にある、思考停止の危うさ

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VIVANT
10月4日からいよいよ後半戦に入る『VIVANT』だが、パワハラ報道に揺れている(画像:日曜劇場『VIVANT』公式インスタグラム @tbs_vivantより)
  • 木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者

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9月16日に文春オンラインが報じた「TBSがひた隠すVIVANT・福澤克雄監督(62)の“骨折パワハラ”《助監督に全治1カ月の大怪我を…》」という記事が波紋を呼んでいます。

その主な内容は、「脚立に乗ったままのA氏(助監督)を力いっぱい押して1mの高さから転落。とう骨とヒジ関節の小骨が骨折、肋骨にひびが入り、全治1か月と診断された」「特に処分が下った様子もなく、その後も平然と現場で指示を続けていた」「6月頃、社のホットライン外部窓口への通報で発覚」「TBSは出勤停止1日の処分を下した」「役員会でのみ報告され、『一般社員に一切共有しないように』と指示があった」というもの。

Yahoo!ニュースのトピックスで「福澤克雄氏 助監督骨折させていた」と大々的に報じられたこともあってコメントが活発に書き込まれています。なかでも目立つのは、「ハラスメントではなく傷害事件ではないか」「TBSは隠蔽したのか」「会見を開いて詳細を語るべき」「打ち切りもやむなし。福澤監督は降板させるべき」「作品の評価とは別」という5つのコメント。

はたしてこれらの声は妥当なのか。扇情的な記事や感情的なコメントが散見されるだけに、ここでは冷静かつ誰にも忖度せず、5つの論点を読み解いていきます。

『半沢直樹』『下町ロケット』『ドラゴン桜』など大ヒットを飛ばし続けてきた福澤克雄監督(画像:日曜劇場『VIVANT』公式インスタグラム @tbs_vivantより)

報道は「ハラスメントではなく傷害罪」というニュアンスだが…

まず「ハラスメントではなく傷害事件ではないか」という論点について。

確かに今回の報道は「ハラスメントの疑い」というより、「傷害罪の疑い」というニュアンスを感じさせられます。

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