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「1日2杯以上で認知症リスクが37%減」の調査結果も…世界中で次々と明らかになる《コーヒーの知られざる健康効果》

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毎日のその一杯が思わぬ健康効果につながっているかもしれません(写真:bee/PIXTA)
  • 岡本 宗史 医師、医学博士(抗加齢医学)

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コーヒーの効果と聞くとどんなものを思いつきますか? きっと大半の人は「眠気覚ましでしょ」と答えるはずですが、抗加齢医学が専門の医学博士である岡本宗史氏によれば、コーヒーのもたらす健康効果はもっと多岐にわたるそうです。
本稿では、岡本氏の著書『結局、体調がすべてを支配する 疲れと不調に振り回されない74の科学』から一部を抜粋・編集する形で、世界中の大学や研究機関で実証された、一般にはあまり知られていないコーヒーの健康効果について紹介します。

「筋肉の維持」「体力の向上」にも効果がある

コーヒーには、年齢とともに減少する筋肉を支える働きが期待されています。毎日3杯以上のコーヒーを飲む高齢男性は、1杯未満の人に比べて、筋肉量が低下する「サルコペニア」に該当する割合が低いことがわかりました。

韓国の国民健康栄養調査に参加した60歳以上の男性1781名を調べた結果、筋肉量が少ない「サルコペニア」の基準に該当する人の割合は、コーヒーを「1日1杯未満」しか飲まないグループで9.0%だったのに対し、「1日3杯以上」飲むグループでは3.6%。

この傾向は、日々の運動量や食事の摂取エネルギーなどの影響を差し引いて計算しても変わらず、毎日のコーヒー習慣が筋肉の維持、向上につながる可能性があります。

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