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「茶色は正義なんで」—メイプル超合金・安藤なつの自由すぎる奔放料理、"飲めるたこ焼き"は1年かけて試作した

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お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつさんにインタビューしました(撮影:今井康一)

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料理好きで知られるメイプル超合金の安藤なつさん。とにかく自由で、おいしそうな料理はたびたびメディアやSNSで話題に。「レシピがないと作れない」「失敗するのが怖い」と料理を難しく考えてしまう人も少なくないが、そんな人にこそ安藤さんの発想と料理法を知ってほしい。初のレシピ本『安藤なつの奔放ごはん』を刊行した安藤さんに、型にはまらない料理の発想法や日々の食事との向き合い方を聞いた。

1年かけて「飲めるたこ焼き」は何度も試作した

安藤さんの代表的な料理「飲めるたこ焼き」は、1年間、週3回もの試作を経て生み出したレシピである。

発端は、「芸人仲間が『たこ焼き器を持っているから、たこパ(たこ焼きパーティ)しようぜ』と言い出してうちでパーティをしたんですが、『年に1回使うか使わないかだから、たこ焼き器は置いていくね』と。じゃあ使ってみようか。粉も残っているし、卵もあるし」と説明する安藤さん。

「飲めるたこ焼き」(画像:『安藤なつの奔放ごはん』より)

実は以前から、家庭で作るたこ焼きに違和感があった。

「なんか固くて、ボール状のお好み焼きみたいじゃないですか。でも、たこ焼きはもっと柔らかいもののはず。固さはたぶん、水の量で変えられる。限界まで緩くできないか、と試作を始めました」(安藤さん)

いろいろな粉を買っては試すうち、カスタマイズしやすいと選んだのが、業務スーパーで売られているたこ焼き粉と、母からもらった小麦粉。共通点は、たこ焼き粉の定番材料のベーキングパウダーが入っていなかったこと。確かに、農林水産省のウェブサイト「うちの郷土料理」シリーズやオタフクソースのたこ焼きレシピなどにもあるが、薄力粉で作るレシピでは基本的にベーキングパウダーは入れない。

【写真を見る】「茶色は正義なんで」—メイプル超合金・安藤なつの自由すぎる奔放料理、"飲めるたこ焼き"は1年かけて試作した(9枚)
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