有料会員登録
キャリア・教育

押切もえ「産後に漠然としたお金の不安が…」無我夢中だった20代の後悔と、わが子に伝えたい「お金の知識」

7分で読める
モデル・小説家の押切もえさん
「20代のころは投資に対して怖いイメージがあった」と、モデル・小説家の押切もえさんは振り返ります(写真:本人提供)
2/4 PAGES
3/4 PAGES

私は、20代の時に、少しだけ株の売買をしたことがあります。当時はインターネット上の証券会社がなく、電話注文でしたから、少し時間がたつと「さっきはよかったんですけど、もう下がっちゃいました」という話になったり、撮影でタイミングを逃して「あらら……」という気持ちになったりすることも起きました。

その中で、IPO(新規公開株式)を紹介されて買ってみたのですが、初心者には嬉しい、なかなかの利益が出たんです。でも、ドキドキしてすごく怖くなり、すぐに利益を確定させて、それきり辞めてしまったんです。

今思えば、あの時、もっとたくさん本を読んで勉強しておけばよかったと思います。せっかく関係者と話していたんだから、くだらない話をしていないで、「リートって何ですか?」と真剣に聞いておけばよかった。

投資用デザイナーズマンションのプロデュースをしていて、今年までで10棟を手掛けています。プロデュースに関わっていたので自分で買うこともできたのですが、結局購入には至りませんでした。10年前はまだ女性がマンションを買うと何か言われやすい時代でしたし、大きな買い物をするのは性格的にも怖かったんですね。

でも、10年以上経ったそのマンションは、今や価値が倍になっています。「あの時買っていたら……」と、チャンスが身近にあったことを痛感しますね(笑)。

本書でも、「貯蓄はなにもしないでお金を守ったのではなく、今この瞬間にもお金の価値は下がり続けているのだから、結局お金を失っている」とインフレのリスクが語られています。投資を怖い、怪しいと思いすぎず、適切な距離感で接するのが大切ですよね。

子どもに伝える「お金」と「もったいない精神」

親になった今、子どもとはお金について大事なことは気軽に話せる関係を大切にしています。子どもがお金の話ばかりするのは良くないと思っていますが、「お年玉はいただいた大切なお金だよ」「今は金利があるから銀行に預けるといいかもしれないね」「物価が上がった場合はその価値が目減りするんだよ」というように、やわらかく説明するんです。

4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数