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キャリア・教育

押切もえ「産後に漠然としたお金の不安が…」無我夢中だった20代の後悔と、わが子に伝えたい「お金の知識」

7分で読める
モデル・小説家の押切もえさん
「20代のころは投資に対して怖いイメージがあった」と、モデル・小説家の押切もえさんは振り返ります(写真:本人提供)
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お子さんにお金を持たせて自ら計算させたり、どんどん買わせたりする教育もあると思いますが、我が家では「買いたいものがある時は、一度家族みんなで相談しましょう」と言ってあります。

子どもって、今日は「これ買って」、次の日には「あれ買って」と気が変わることがある(笑)。だからこそ、それを買っても本当に飽きないかとか、それが欲しい理由をしっかり聞くようにしています。

塗り絵も、すぐに新しいものを買うのではなく、まずお家の中で楽しむ範囲でコピーをして何回も楽しんだことも。「もったいない」という気持ちは大事ですから、日常の中で伝えています。

「お金の知識」が詐欺から身を守る

投資について発言するのは、本当に難しいですよね。投資を促すように受け取られてしまったらどうしようと思いますし、伝え方によっては誤解を招いてしまうところもあります。

最近は特に、投資を装った詐欺被害のニュースが本当にたくさんあって、見聞きする度に哀しい気持ちになります。

そういったトラブルから身を守るためにも、投資やお金に関する正しい知識を身に着けることは良いと思いますし、本書でも、「市場の90%は感情に左右される」と感情のコントロールの大切さが説かれています。冷静な判断力とお金の知識は、自分を守る武器になりますね。

お金のことに興味があるのなら、本や新聞を読んで、情勢を知り、興味のある分野を見るということも大切だと思います。

本書で語られているお金の話は、「投資」のテクニックだけに限りません。韓国の上流階級の名家・チェ氏一族が、富を人々に分け与えて「共存共栄」する哲学や、「稼ぐよりも守る」を実践していたといったお金に関する本質的な考え方が書かれています。

特に「運の割合を決して見くびってはならず、むしろ、運を実力と勘ちがいすると大きな失敗を引き起こす」という著者の言葉には、本当に共感しました。最初にうまくいってしまうと、「自分は株取引がうまいかも」と思いがちですよね。でも、そんなに美味しい話はありません。

投資を始める場合は少額から試してみるのがいいと思います。「この金額がなくなっても、生活には大きな影響はない」という範囲の小さな額から始めると無理がないですよね。

準備として、まずはネットの証券口座を開いてみるのもいいかもしれませんね。自分に合ったやり方で、しっかりとお金と向き合ってみることが何よりも大切だと思います。

(構成:泉美木蘭)

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