娘が保育園の頃、共働きだった。夕方終わらぬ仕事を途中で抜けて送迎帰りに冷凍チャーハンと冷凍餃子を買って帰った。キッチンに置いていた冷凍チャーハンと冷凍餃子を見た夫が「夕飯が冷凍なら今日は外で食べてくるわ」と言った。は?「店も冷凍使っとるわ」と言い返し、なぜ冷凍だといけないのかとケンカになった。
ポテサラ論争?!なぜ、家で冷凍食品を使うとそうなるのか
「冷凍=手抜き」というイメージを実感した出来事。店も業務用の冷凍食品を使っているはずなのに、手作りかどうかで揉めるポテサラ論争と同じ構図が、わが家にもあった。なぜ、家で冷凍食品を使うとそうなるのか。
それもあってか、私自身も冷凍食品で「すます」という感覚がある。手作りは1軍で冷凍は2軍、いや、補欠のような序列がある。娘に冷凍グラタンを出す時に、冷凍グラタンのおいしさを差し置いて、「冷凍でごめんね」と思ってしまう。
日本冷凍食品協会によると、日本の冷凍食品の歴史は、1920(大正9)年に北海道森町で魚介類の凍結事業が始まりだという。歴史は、まだ100年ほどだ。その100年の向こう側を見に行こう。


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