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50代の管理職が研修の休憩時間に、「昔の研修では、部下を励ますときは肩をポンとたたくといい、なんて教わったよな」と懐かしそうに話し始めた。
すると隣の課長が「そうそう。飲みに誘って本音を聞け、とも言われた」とうなずく。そこへ若手管理職が「今それをやったら、どちらも危ないですよね」とひと言。2人は顔を見合わせ、「じゃあ、俺たちが習ったことは何だったんだ」と苦笑いした。
さらに「昔は『背中を見て覚えろ』だったしな」「人前で叱られるのも普通だった」と話は止まらない。最後には、「今は何が正解なのか、こっちが教えてほしいよ」と全員でため息。
「えっ、これもダメなの?」悩める管理職が増えている理由
こうした戸惑いを抱えている管理職は少なくありません。
「部下を励まそうと思って、肩をポンとたたいたら、あとで『触られるのが嫌だった』と言われた」
「若手を飲みに誘ったら、『それって業務ですか?』と聞かれた」
「昔、自分が先輩から言われたように、成長を促したくて『これくらい自分で考えて』と言ったら、部下が固まってしまった」
管理職研修などで、こうした戸惑いの声を耳にすることが多くあります。
上司世代からすれば、「えっ、これもダメなの?」という感覚でしょう。


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