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「築47年、都心マンションを60歳でリノベ」 失敗だらけの"自力リノベ"でも「人生最後の買い物」に、心から納得できた理由

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マンションリノベ
業者によるリノベーションとDIYで作り上げた「落ち着きのない部屋」(撮影:梅谷秀司)

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還暦で着手した、築47年の自宅マンションのリノベーション。およそ1カ月かけてキッチン、浴室、洗面所、トイレの工事が完了し、リノベが終了した。

だが、この“終了”というのは、あくまで工事が終わったことにすぎなかった。よく、「家は3回建ててようやく満足するものができる」と言われるが、リノベもそうかもしれないと筆者は悟った。実際に使ってみてあちこちに感じる違和感や不満。

リノベは工事を前半戦とすれば、工事後が後半戦、いやここからが本番かもしれない。

完成した「落ち着かない部屋」。赤をテーマカラーとしている(撮影:梅谷秀司)
【写真を見る】「これは大変身すぎる」あまりに昭和な《築47年のヴィンテージマンション》のビフォーアフター(23枚)

費用を抑えるために「くらしのマーケット」を活用

まず、一番気になったのは、クロス(壁紙)である。業者に依頼したリノベは水回りだけだったので、クロスの貼り替えはキッチン周りだけ依頼していた。

というのも、筆者が行ったのは、「住みながらの部分リノベ」だ。部屋の中をすべて一掃し、内装を一からつくり直すスケルトンリノベではない。

住みながらのリノベだったため、工事中は“屋内野営”状態に。それもそれで楽しかった(写真:筆者撮影)

業者との最初の打ち合わせでどこまでクロスを貼り替えるかを相談した際、部分リノベの場合は、クロスを貼り替える際に家具移動が伴うと言われたのだ。家具を移動するために別途人員も必要となり、部屋全体のクロスを貼り替えるには、日程も増えて料金も跳ね上がるため断念したのだった。

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