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還暦で着手した、築47年の自宅マンションのリノベーション。およそ1カ月かけてキッチン、浴室、洗面所、トイレの工事が完了し、リノベが終了した。
だが、この“終了”というのは、あくまで工事が終わったことにすぎなかった。よく、「家は3回建ててようやく満足するものができる」と言われるが、リノベもそうかもしれないと筆者は悟った。実際に使ってみてあちこちに感じる違和感や不満。
リノベは工事を前半戦とすれば、工事後が後半戦、いやここからが本番かもしれない。
費用を抑えるために「くらしのマーケット」を活用
まず、一番気になったのは、クロス(壁紙)である。業者に依頼したリノベは水回りだけだったので、クロスの貼り替えはキッチン周りだけ依頼していた。
というのも、筆者が行ったのは、「住みながらの部分リノベ」だ。部屋の中をすべて一掃し、内装を一からつくり直すスケルトンリノベではない。
業者との最初の打ち合わせでどこまでクロスを貼り替えるかを相談した際、部分リノベの場合は、クロスを貼り替える際に家具移動が伴うと言われたのだ。家具を移動するために別途人員も必要となり、部屋全体のクロスを貼り替えるには、日程も増えて料金も跳ね上がるため断念したのだった。


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