リノベを終えて思うのは、まず自分にとっての「心地よい暮らし」を徹底して考えることが何より大事だということ。
筆者が「落ち着きのなさ」に「心地よさ」を感じように、「心地よい暮らし」は人によって千差万別だ。理想のゴールを設定したら、そこから逆算して今必要なもの、するべきことを考えてスケジュールを組む。
また肝に銘じたいのは、当たり前かもしれないが、リノベにはできることとできないことがあるという点だ。予算の限りもある。だからこそ、何を優先にしたいのか、そこの順位を明確にしておくことが求められる。
例えば筆者の部屋はマンションなので、配管の問題がたびたび立ち上がり、トイレは当初決めていた便器から変更を余儀なくされた。浴室もそうだ。前編で書いたように構造的な問題で、シャワーのみの狭小スペースにせざるをえなかった。
しかし、システムキッチンの色だけは譲れないと、絶対に「ビビッドな赤色」から妥協せず、ハイエンドな価格帯であったが初心を貫いた(ビビッドな赤色キッチンの既製品は、調べた限り1社しか取り扱いがなかった)。
筆者の「落ち着きのない部屋」にかかった費用総額
特にプロの手に委ねるしかない設備系は、譲れない点と妥協点、お金をかけるところと省けるところを明確にすることが必要だ。見えないところにはお金をかけない主義の筆者は、収納用品などは百均アイテムをフル活用した。
そして、理想を追求するならばDIYは不可欠である。面倒なこともあるが、なんとか不可能を可能にできないかと頭をひねる作業も楽しい。


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