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「築47年、都心マンションを60歳でリノベ」 失敗だらけの"自力リノベ"でも「人生最後の買い物」に、心から納得できた理由

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マンションリノベ
業者によるリノベーションとDIYで作り上げた「落ち着きのない部屋」(撮影:梅谷秀司)
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塗装するために窓を外そうとしたが、それにはいったん上に持ち上げて、窓の上部を前方に押し出してから下部を引き入れなければならない。ところが持ち上げただけで、かなりの重量だ。少し向こうに押し出そうとするだけで下に落ちそう。このままでは筆者が落ちるか、重さに耐えきれず落とすかの二択しかない。あまりに危険だ。

おそらく竣工時のままである昭和なサッシも気になり始めた(写真:筆者撮影)
ゆくゆくは内窓をつけるので見えなくなるが、試しに赤いマスキングテープを貼ってみた窓枠の現在の姿(撮影:梅谷秀司)

泣く泣く窓の塗装を諦めた筆者に朗報が! それは2026年に国が進める「先進的窓リノベ2026事業」と東京都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」だ。この2つを併用して内窓を設置すれば、窓に手を加えなくてもいいし、リノベの費用も大幅に抑えることができる。

内窓は、昭和なサッシ窓を隠せるだけでなく、断熱性や防音性もアップし、光熱費も削減できるとあってさっそく申し込んだ。工事はまだまだ先になるが、これでかなり理想の空間に近づくだろう。

大失敗した「3万円のカーテン」の憂鬱

さて、最後に難関が待ち受けていた。カーテンだ。

部屋の大きな面積を占める掃き出し窓は、かけるカーテンによって空間のイメージを大きく左右する。以前はカナリアイエローのロールカーテンをつけていたが、リノベをきっかけに一新することに。

ロールカーテンは色柄の選択肢が少ないので、選択の幅が広いカーテンにしようと、とりあえずリノベ工事の際にカーテンレールを設置してもらっていた。カーテン選びにはかなり時間をかけ、サンプルを取り寄せたり、カーテンショップのオンライン相談を受けたりした。それでも理想のカーテンには出会えなかった。

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