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キャリア・教育 #ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?

「あいつは頭がいいから」と拗ねる子こそ伸びる《できる子》だけが持つ"思考の起動速度"とは…一生モノの思考力の育て方

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子どもの頭のよさを測るうえで重要なのは、「反応の速さ」ではなく「思考の起動速度」だという(写真:pearlinheart/PIXTA)
  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家

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【質問】
小学4年生の息子がいます。算数などで少しでも間違えると「もう嫌だ」と不機嫌になり、すぐに勉強をやめてしまいます。同じクラスにいつもテストで満点を取るトップの子がいるそうで、息子は「あいつは生まれつき頭がいいから」とふてくされています。親としては「頭のよさ」は生まれつきだけではないと思いたいのですが、勉強ができる子とそうでない子は何が違うのでしょうか。また、親として、今から家庭でできるサポートや声かけがあればぜひ教えてください。
(小学生保護者)

ご相談ありがとうございます。勉強中、少しでも間違えると不機嫌になってしまう。子育ての中でも対応に悩む場面ですよね。しかし、「あの子のように頭がよくない」と他人と比べてしまうのは、息子さん自身が「本当はもっとできるようになりたい」という強い向上心を持っている裏返しでもあります。決して投げやりになっているわけではありません。

長年子どもたちを見てきた経験から言えば、「頭のよさ」は決して生まれつきの才能だけで決まるものではありません。勉強ができる子には、明確な「思考のクセ」と「プロセス」が存在します。親御さんの関わり方次第で、その力は今からでも十分に伸ばすことができます。

勉強ができる子は「10秒」でわかる

38年間、子どもたちの教育に携わり、年間約3000件の個別相談を受けてきた中で、筆者にはある確信があります。それは、「勉強ができる子かどうかは、教え始めて10秒でだいたいわかる」ということです。

こう言うと、「先生の質問にパッと正解を答えられる子のことですか?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。筆者が見ているのは、「反応の速さ」ではなく「思考の起動速度」なのです。

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