まずは10秒、子どもの「目」を見てみてください。目が一点に止まり、顔の中で小さな変化が起き、内側で思考が起動しているサインが見えたら、それは素晴らしい状態です。静かに、その思考が言葉となって外に出てくるのを待ってあげてください。
そして日常の中で、以下のような声かけを意識してみてください。
今日からできる「3つの声かけ」
「あ、間違えたね!どこでバグったか一緒に探してみようか」「何でだろうね?」と、間違いを責めるのではなく「謎解き」に変える。
「ようするに、一言でいうとどういうこと?」「例えば、お母さんにわかるように例えてみて?」と問いかける。
子どもが「あ、わかった!」と目を輝かせた瞬間には、「点数が取れそうだね」ではなく「いい気づきだね!」「仕組みがわかると面白いね」とそのプロセスを大いに認めてください。
また、親御さんが積極的に、できないこと、わからないことがあって、その後理解できたら、「なるほどね〜」という言葉を多用してみてください。子どもは親の思考をそのままプリントしていきます。
これらは決して特別なことではありません。日々のちょっとした声かけの積み重ねです。しかしこの積み重ねこそが、単にテストの点数を上げるという話にとどまらず、息子さんの一生モノの「考える力」を確実に育てていきます。
「あいつは頭がいいから」という言葉は、諦めの言葉ではなく、「本当は自分もそうなりたい」というSOSなのです。親御さんはSOSをしっかり受け止め、家庭でのアプローチを少し変えてみてください。必ず、お子さんの思考力に変化の兆しが見えてくるはずです。


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