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「熊本に何しに行った?」 高市首相"PV風"視察動画が炎上も、メイクには絶賛の声…「配慮の向き先」で評価が一変のカラクリ

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高市早苗 熊本視察
熊本に自ら訪れ、直接被災者の声に耳を傾けたという、誠実さが伝わる動画のはずだった(画像:首相官邸公式X @kanteiより)
  • 宮本 文幸 「見た目」戦略研究家/桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授

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「熊本にプロモーションビデオを撮りに行ったの?」

2026年8月3日、首相官邸公式SNSに投稿された高市早苗首相の動画に、このような批判の声が集まっている。

7月28日に発生した熊本地震(死者は8月9日時点で39人)の被災地を訪れた高市首相の様子が、約2分の映像として投稿されたものだ。

BGMに乗せて、ヘリコプターから被害の大きかった地域を見下ろすシーン、避難所で住民の声にうなずきながら耳を傾けるシーンなどが、映画のような編集でつながれている。

熊本上空で、ヘリの中から祈りを捧げる高市首相(画像:首相官邸公式X @kanteiより)
【写真を見る】「高市早苗ショーじゃん」「角度もバッチリ」物議を醸した《高市首相“PV風”動画の注目シーン》(11枚)

“PV風”動画は「国民の皆様にわかりやすくお伝えするため」と説明も…

木原稔官房長官は会見で、この動画の狙いを「国民の皆様にわかりやすくお伝えするための手法の1つ」と説明した。

しかしSNS上では「プロモーションビデオ(PV)のようだ」といった違和感の声が広がり、映画批評家や現役の映像プロデューサーまでもが、カメラアングルや被写界深度といった撮影技法を解説する事態になった。プロの目から見ても「意図的に作り込まれた映像」であることは、もはや疑いようがない。

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