「万国共通の表情」があった
あなたは、「万国共通の表情」というものをご存じでしょうか。「幸福」「怒り」「恐怖」「驚き」「嫌悪」「悲しみ」「軽蔑」――。この7つの感情は、国や文化、年齢に関係なく、誰もが同じ表情を作って表現することが研究で明らかになっています。だから「万国共通の表情」です。
生まれつき全盲の人が作る表情も同じで、さらに驚くべきことに動物とも共通していることがわかっています。これらの表情は進化の過程で受け継がれ、私たちの本能にプログラムされているのです。
万国共通の表情には、次の特徴があります。
怒り:眉間に皺ができ、目は見開く。唇はプレスされる
恐怖:眉が中央に寄って上がり、目は見開く。唇は水平に引かれる
驚き:眉毛が全体的に上がり、目を見開き、口が開く
嫌悪:上唇が上がり、鼻の周りに皺ができる
悲しみ:眉の内側(眉頭:まゆがしら)が上がる。口角は下がり、下唇の中央が上がる
軽蔑:片方の口角が上がる

