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アップルが「iPhoneをできるだけ長く使って」と言い切る経営戦略、最後はロボットが資源へ生まれ変わらせる

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リサイクルされるiPhone
テキサス州オースティンにあるiPhoneを生まれ変わらせるアップルのリサイクルロボット『Daisy(デイジー)』に会いに行った(写真:筆者撮影)

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アップルの環境施策を取材するために、カリフォルニア州・クパチーノの本社近郊の施設を複数取材し、テキサス州・オースティンにあるiPhoneを再生するために分解するロボット“Daisy”に会いに行った。

アップルは2030年に全社の活動でカーボンネットゼロ(温室効果ガスを出さない)を実現しようとしており、その一環として、iPhoneの製品サイクル全体として再生可能素材の利用を促進し、リサイクルを推進している。iPhoneは『できるだけ長く使える』ように作られており、その製品寿命を終えても『新たな製品に生まれ変わる』ように作られているのだ。

値段の付かないような製品も、アップルは引き取ってくれる

アップルが進める『Trade In』という施策をご存じだろうか?

これは簡単に言うと下取りで、アップル製品をApple Storeに持って行く(要予約)と査定して、代金をApple Gift Cardで受け取ることができるシステムだ。店舗が近くになくても、宅配業者を利用した返送システムを利用することができる。この際に、データの安全な消去方法も、(新しい端末を購入すれば)移行の方法も教えてもらえる。

価格の付く製品は『Trade In』として、価格が付かない製品でも『リサイクルプログラム』として、アップルが無償で引き取ってくれる。カリフォルニア本社のApple Park Visitor Centerで、環境担当シニアプロダクトマネージャーのローレン・ブラウンさんが説明してくれた(写真:筆者撮影)
【写真を見る】アップルが「iPhoneをできるだけ長く使って」と言い切る経営戦略、最後はロボットが資源へ生まれ変わらせる(9枚)
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