INDEX
「商店街」と聞いて、「衰退」という単語が浮かぶ人もいるかもしれない。再開発でもなければ、新たに商店街が生まれることなど想像できない時代だ。
だが新潟市では、ほぼシャッター街だった旧市場に2010年、1軒の惣菜店がオープン。そのことをきっかけに少しずつ店が増え、やがて「商店街」にまで成長、今では新潟市の名所になっている場所がある。
何が、その商店街、「沼垂(ぬったり)テラス商店街」に人を呼んでいるのだろう。
かつては大きく栄えていた「沼垂」
新潟駅から住宅街の中を歩き、バイパスを渡った、もともと商店街ですらなかったところに生まれた商店街がある。沼垂テラス商店街だ。
今では新潟市の一地域である沼垂だが、江戸時代には長岡藩の新潟町と新発田藩の沼垂町として、それぞれに繁栄した。その後、明治以降に合併の機運が高まり、1914(大正3)年に合併。今の形となった。

