最後は広報担当の方がおすすめしてくれた楽しみ方でフィニッシュするとしよう。
1958円のジェラート&デザートビュッフェ付き焼肉ランチは破格
食べ放題の残り時間は、タッチパネルが教えてくれる。追加オーダーしたドリンクバーのジャスミンティーで落ち着かせる。
焼肉ランチをゆっくりと50分間、食後はスイーツタイムを50分間も堪能できた。あと何分しかないと焦ることもなかった。実際にお腹ははち切れるほど満足で、それでも5分残っている。
ふと思った。プレミアムカルビは、焼肉店の食後を本気で考えた結果、生まれたのではないだろうか。
牛タンを焼き、カルビを頬張り、デザートを選び、ジェラートの前で悩む。100分間ずっと楽しいという食体験は、チェーン店ではあまりないように感じる。
だから平日の昼間でも、老若男女問わずこれだけ多くの人が集まるのではないだろうか。
ただ、実際に体験してみると、新たな疑問も生まれた。
なぜ焼肉店でここまで本格的なスイーツを提供するのか。
加えて、なぜ本社のある関西ではなく関東から出店を始めたのか。そして、なぜ今になって関西初上陸を果たしたのか。この謎もわからない。こんなプレミアム体験ができるならば、はじめから関西出店をしてもよかったのではないか。
1958円(税込)のランチを食べ終えても、その答えはまだ見えない。
ただひとつ、プレミアムカルビが普通の焼肉食べ放題チェーン店ではないということだけはわかった。尋常じゃないほどのこだわりを感じる。業務スーパーの強みをどう生かしているのかもわからない。
その秘密を解き明かすべく、続く中編・後編はプレミアムカルビの立ち上げからブランドづくりを担ってきた神戸物産 焼肉事業部 部長に話を聞く。

