「よし、いける」の儀式を決める
着手とは、タスクの「最初の一手」を打つこと。
言い換えれば「滑りだし」であり、時間にしてみれば一瞬のことである。できるだけスムーズに滑りだしたいところだが、その一瞬は、着手の時間が来たら勝手に訪れてくれるとは限らない。
そこでおすすめしたいのが、滑りだしの一瞬を呼び込むための「儀式」を決めておくこと。たとえばメジャーリーガーで大活躍中の大谷翔平選手も、バッターボックスに立つ際に、ホームベースと軸足の距離をバットで測る動作をしている。
こうした「ルーティン」をアスリートが重視するのは、「いつもと同じ動作」によって「いつもと同じ心の状態」を保つことで、ベストパフォーマンスを引き出すためだ。

