仮にわからないことがあったとしても、たとえばタスク化の時点か、実行イメージを思い描く段階で判明して、確認しているはずなのだ。
つまり「わからないことを解消する」のは、本来、計画段階であるべきだ。「着手段階での質問や確認」が常態化したら、計画崩壊のレッドフラグが立ちまくりということ。どうしても進められない場合は、上司や同僚に進め方を聞くしかないが、そうなったら、必ず、明日以降の計画を見直そう。
計画に記した1つひとつのタスクについて「本当に実行イメージを思い描けていたか」を見直し、わずかでも不明点があれば、着手のタイミングを迎える前にクリアしておきたい。
迷ってもまずは進めてみる
一方、着手時に迷いが生じても、聞かなくては着手できないほど致命的な迷いでなければ、少しくらい「あれ?」と思っても、ひとまず進めてみるといいだろう。
上司としても、部下が多少は間違っていたとしても、ある程度、進めたものがあったほうが有益なフィードバックができるものだ。そして上司からの有益なフィードバックにより成長するのは、ほかでもない自分自身だ。
昨今のタイパ志向により、すべてにおいて上司が示す「間違いないやり方」をトレースし、いっさい無駄なく仕事を進めたいと考える人もいるかもしれない。
たしかに効率性は大切だが、迷っても自分なりに格闘し、時には寄り道したり回り道したりすることで初めて見えてくる景色もたくさんあるはず。僕の会社のメンバーを見ていても、目に見えて伸びる人は、例外なく「まず、やってみる」というマインドが強い。
特に自分の手で成功をつかみとり、人生をより充実させていきたいのなら、意欲的に「自分なりに進めてみる」という主体性と創造性も欠かせないのだ。


