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デジタル教科書をめぐる制度改正が進んでいる。
文部科学省は6月、学校教育法等の一部を改正する法律案が成立したことを発表した。今回の制度改正は、紙とデジタルそれぞれのよさを生かした教科書づくりを可能にするものであり、デジタルな形態を含むものも「教科書」として位置付け、使用義務や検定・採択・無償給与などの対象とするものだと説明している。
「紙の教科書を前提に授業を組み立ててきたのに…」どう変わる?
この制度改正について、文科省は「デジタル化自体を目的とするものではなく」、子どもたちの学びの質を高めることが目的だとしている。
これまで教科書といえば、基本的には紙の冊子を指していた。しかし、すでに学校現場では1人1台端末の活用が進み、学習者用デジタル教科書も使われている。
今回の制度改正によって、動画や音声などデジタルの特性を含む教科書も、制度上の教科書として扱われる方向へ進むわけだが、当然、学校現場では期待も不安もある。

