東洋経済オンラインとは
ライフ

「パン食べ放題なのに店員が来ない」と炎上も…国内トップまで成長「鎌倉パスタ」、運営元のサンマルクHDが派生業態に注力の訳

9分で読める
フードホールに出店する「てっぱんのスパゲッティ」
フードホールに出店する「てっぱんのスパゲッティ」(写真:筆者撮影)
  • 鈴木 恵美 外食・小売に強いプロ広報/初代プレスリリースエバンジェリスト

INDEX

サンマルクホールディングス(サンマルクHD)といえば、「サンマルクカフェ」を思い浮かべる人が多いだろう。チョコクロが看板商品のカフェチェーンとして、駅ビルや商業施設に幅広く出店している。

サンマルクHDは“パスタの会社”?

だが、売上構成を見ると印象は変わる。

2026年3月期のサンマルクHDの連結売上高は884億円。このうちレストラン事業が599億6900万円を占め、喫茶事業の284億6200万円を大きく上回る。もちろん、カフェとレストランでは客単価が異なるため、売上高だけで単純に存在感を比べることはできない。それでも同社の売上構成を見ると、サンマルクカフェを含む喫茶事業より、鎌倉パスタなどを含むレストラン事業の方が大きい。

レストラン事業599億6900万円、喫茶事業284億6200万円と示されている(出所:2026年3月期決算説明会資料より)
【写真を見る】「パン食べ放題なのに店員が来ない」と炎上も…国内トップまで成長「鎌倉パスタ」、運営元のサンマルクHDが派生業態に注力の訳(16枚)

そのレストラン事業の主力ブランドのひとつが、生パスタ専門チェーン「鎌倉パスタ」だ。先日、パンが食べ放題であるにもかかわらず、店員が来てくれないとネット上で物議を醸したことでも知られるチェーンだが、経営自体は順調そのもの。2026年現在では200店超という、パスタチェーンでトップの規模に育っている。

2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象