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サンマルクホールディングス(サンマルクHD)といえば、「サンマルクカフェ」を思い浮かべる人が多いだろう。チョコクロが看板商品のカフェチェーンとして、駅ビルや商業施設に幅広く出店している。
サンマルクHDは“パスタの会社”?
だが、売上構成を見ると印象は変わる。
2026年3月期のサンマルクHDの連結売上高は884億円。このうちレストラン事業が599億6900万円を占め、喫茶事業の284億6200万円を大きく上回る。もちろん、カフェとレストランでは客単価が異なるため、売上高だけで単純に存在感を比べることはできない。それでも同社の売上構成を見ると、サンマルクカフェを含む喫茶事業より、鎌倉パスタなどを含むレストラン事業の方が大きい。
そのレストラン事業の主力ブランドのひとつが、生パスタ専門チェーン「鎌倉パスタ」だ。先日、パンが食べ放題であるにもかかわらず、店員が来てくれないとネット上で物議を醸したことでも知られるチェーンだが、経営自体は順調そのもの。2026年現在では200店超という、パスタチェーンでトップの規模に育っている。

