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「パーカーもボディーバッグもだめ」「何を着ろと?」 おじさんの"無難な服装"が叩かれる《概念のギャップ》という理不尽

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イオンモールおじさん
一見、無難な中高年男性の服装が「イオンモールおじさん」と揶揄されるのはなぜなのか(写真:mits/PIXTA)
  • 宮本 文幸 「見た目」戦略研究家/桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授

INDEX

「地方のイオンモールでよく見かける格好の人が本当に嫌い」
「40代以上はパーカーを着るな」
「おじさんのすね毛が不快」

最近、中高年男性の服装をめぐる論争がSNS上などで相次いでいる。誰にも迷惑をかけていないはずなのに、なぜ“おじさんのファッション”はこれほど叩かれるのか。見た目の科学の観点から、そのメカニズムを解き明かしたい。

「完全に私の旦那のコーディネートだ」と絶望する主婦

2024年頃から、SNS上で「おじさんファッション」をめぐる論争が次々と起きている。

最初に火がついたのは「パーカー問題」だ。コラムニストの妹尾ユウカさんがYouTubeコンテンツで「40歳近くになって、パーカーを着ているおじさんはおかしい」という発言をしたことがXなどで引用されて炎上し、賛否両論が渦巻いた。

この論争はやがて社会的な関心を集め、26年4月には『何がダサいを決めるのか』(ポプラ社、平芳裕子著)という書籍が出版されるほどの盛り上がりを見せた。

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