この結果に沿うと、似合う色がわかる。
サマー:ラベンダー・ネイビー・ブルーグレーが似合う
オータム:テラコッタ・カーキ・マスタードが似合う
ウィンター:ピュアホワイト・ブラック・ロイヤルブルーが似合う
自分のパーソナルカラーを把握したうえで色数を絞ると、「何色を選んでも不思議とまとまって見える」という状態が生まれるだろう。
体型とシルエットの不一致は、脳が「想定される体型との差異」を検出しようとするため処理負荷が上がる。体型に合った適度なゆとりのあるシルエットは、この検出プロセスを省略させ、スムーズな処理を可能にする。
シルエット整理の最も手軽な操作が「シャツのインかアウトか」という選択だ。筆者自身の経験を明かすと、ビジネスで当たり前になっていたシャツのイン(パンツにシャツを入れるスタイル)を、普段着でも無意識にやり続けていた。
ところが妻と娘から「普段着ではアウトのほうが自然に見える」と指摘されて、はじめて気づいた。インにすると腰のラインが締まって脚が長く見える一方、休日の普段着ではかえってかしこまった印象を与えることがある。
アウトにすれば体型カバーにもなり、リラックスした自然な雰囲気が生まれる。ビジネスと普段着では、同じ「インかアウトか」の判断基準が逆転するのだ。
「自分のことは自分が一番わからない」が真理
安価なポリエステル素材は光の反射パターンが均一で単調だが、コットン・リネン・ウールなどの天然素材は複雑な光の陰影を生む。この「素材の奥行き感」が処理の豊かさにつながり、「上質さ」「誠実さ」の印象を生み出す。
ポロシャツ特有のテロっとした薄手の素材感が「生活感」として読まれやすい一方、コットンオックスフォードのシャツやリネンのトップスは、同じカジュアルでも格段に「整った」印象を与える。

