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「空気が悪い街に住むと認知症になりやすい」は正しかった 国際的な研究が次々と明らかにする"脳を守る環境の作り方"

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公園にいる高齢者
新鮮な空気、水、ほどよい気候……こうした環境が脳に与える影響とは?(写真:Luce/PIXTA)
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ここまで環境と認知症との関連を見てきましたが、重要なのは、環境要因は単独ではなく複数が重なって効いてくるという点です。

緑が少ない、暑い、交通量が多い(大気汚染)といった条件が積み重なると、高齢者は家に閉じこもりやすくなります。運動量が減り、人との会話が減り、食事や睡眠のリズムも乱れる。その先に、認知機能が低下しやすい生活環境が生まれます。

脳を守るのは薬だけじゃない

認知症と環境要因の研究には限界があるものの、見えてきた方向性は明確です。

脳は、年齢や遺伝だけで老いるのではありません。また、脳を守るのは、薬や検査だけではありません。きれいな空気、涼しい部屋、歩きやすい道、誰かと話せる場所を、日々の暮らしの中に増やしていくことが重要なことを知っていただければと思います。

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