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「本を読む子ども」に育てるための3つの処方箋《親子でスマホの誘惑に負ける時代、読書はもはや修行?》大人の6割が月0冊

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本を読む女子中学生
親子ともにスマホに注意力を奪われる今、家庭で読書習慣をつけるには?(写真:symmyy / PIXTA)

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「本を読みなさい」と言う前に、自分が読めているか

「うちの子、本を読まなくて困っているんです」

これは、私が代表を務める国語特化の個別指導塾「ヨミサマ。」に、ほぼ毎日のように寄せられる相談である。スマートフォンばかり触っていて、活字に触れる時間がまるでない。読解力が落ちる、語彙が乏しい、国語の点数が伸びないなど、心配の種は尽きない。

しかし、ここで一度、胸に手を当てて考えてみてほしい。そう言うあなた自身は、最近本を読んでいるだろうか

例えば私。職業柄、毎日のように本を読んでいる「べき」立場にある。にもかかわらず、正直に告白すれば、ここ数年は明確に読書量が落ちた時期があった。スマホを開けばXのタイムラインが流れ、YouTubeを開けば次から次へとおすすめ動画が再生される。

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仕事や家事をこなしていると、気づけば1日が終わっている。「本を読む大人」を生業にしているはずの私ですらそうなのだから、一般のご家庭で本を読む時間を確保することがいかに難しいか、想像に難くない。

ここで1つ、データを共有しておきたい。文化庁の「国語に関する世論調査」(令和5年度)によれば、1カ月に1冊も本を読まないと答えた成人は62.6%にのぼった。今や日本の大人の6割超は、月に1冊も本を読んでいないのだ。

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