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高性能AI「ミュトス」でサイバー攻撃が異次元のレベルに…最短"22秒"の爆速攻撃に「止めないIT」を優先する日本企業の盲点

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アンソロピックのクロード ミュトスのイメージ
人間の速度を大幅に超えるAIの登場でセキュリティのあり方が激変している(写真:NurPhoto/Getty Images)
  • 増田 幸美 日本プルーフポイント チーフエバンジェリスト

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AIは、もはや単なる業務効率化ツールではない。戦争、国家安全保障、サイバー攻撃、そして企業経営そのものを変え始めている。実際、イラン戦争では物理攻撃とサイバー攻撃、AIによる情報統合が同期し、「戦場の意思決定速度」を根本から変えた。

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一方、アンソロピックのクロードミュトスに象徴されるフロンティア(最先端の)AIは、人間を超える速度で脆弱性探索や攻撃自動化を進めている。しかし、防御側はいまだ「人間の速度」に縛られたままだ。

攻撃者のエクスプロイト(脆弱性を悪用した侵入)が24時間以下に短縮される一方、企業のパッチ適用には平均55日を要するとされる。もはや従来型の「止めないIT」や「パッチ管理中心」の防御思想では間に合わない。では、どうすればいいのか。

AIが戦争を変えた…高まるサイバー攻撃の存在感

2026年、サイバーセキュリティの世界で最も重要な変化は、「AIが人間を支援する段階」から、「AIが自律的に攻撃・判断・作戦遂行を行う段階」へ移行したことだ。

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