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学校の部活動、「吹奏楽部」より地域展開がしやすい?設置率9.7%の「合唱部」に期待してしまう深い理由

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合唱部の練習の様子
合唱は音程を確認するチューナーなどがあれば、子どもたちは身一つで集まり活動できる(写真:amadank / PIXTA)

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現在、学校の部活動の運営を地域のスポーツクラブや民間団体などに委ねる地域展開が全国で進められている。

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部活動の指導が教員の長時間労働の要因になっていることや、少子化で人数が集まらずに部活動の運営を続けるのが困難な学校が出てきていることが見直しの背景にある。

こうした部活動の地域展開を「子どもが合唱を楽しむ機会につなげよう」とポジティブに捉え、動いているのが合唱界だ。

中学校における文化部の設置率「合唱部は9.4%」

文化部の設置率で多い部活動は何か? と聞かれてどんな部活動が思いつくだろうか。

文化庁の調査によれば、中学校では1位が吹奏楽部の71.9%で、設置率で見ると圧倒的だ。2位が美術・工芸部の61.1%、3位が自然科学部の14.4%、4位がパソコン部の12.4%、そして5位が合唱・コーラス部で9.4%と決して多いとは言えない。

だが、同じ音楽系部活動の吹奏楽部に比べると、人数が少なくても活動が可能で、楽器などをそろえる必要もない。練習時の音も近隣とトラブルになることもある吹奏楽部と比較すると、練習場所の確保も容易で活動がしやすいというのが合唱部のメリットではないか。

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【中学生が合唱できる場を地域につくる】

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