だが、それまでに費やした時間や労力を理由に、まちがった選択を続けてはいけない。それは仕事においても人間関係においても同じだ。
費やしたものが多いほど惜しくなる
生きていると費やしたお金が惜しくて、まちがった選択をしてしまうことがしばしばある。これ以上続けても、失敗が目に見えているのにやめられないのだ。
たとえば、あなたが友人のすすめで保険に加入したとする。ところが、後から調べてみると、その商品はあまりあなたに必要な保険ではなかった。
さらに、別の保険プランナーからすすめられた商品のほうが保障や収益の面でも条件がいいことを知る。
常識的に考えれば、さっさと新しい保険に乗り換えるべきなのに、これまで払った保険料がもったいなくて、どうしたらいいかわからなくなるのだ。
もしくは、あなたが会社で新規プロジェクトを任されたとする。1年かけて準備を進め、全体の75%は完了し、2カ月後に発売を控えていた矢先、競合他社から似たような商品が来週発売されるという情報が入ってくる。
この場合、どうすべきだろうか?

