東洋経済オンラインとは
ライフ #ごみ収集の現場から

立教大の女子学生2人が過酷すぎる"ごみ収集"体験してわかったリアル 作業中に「ゴミ屋!」と言われ…

8分で読める
ごみ収集を行う女子学生
過酷な清掃現場を体験した女子学生が語った思いとは(写真:筆者撮影)
  • 藤井 誠一郎 立教大学コミュニティ福祉学部教授

INDEX

昨年、私が受け持っていた学部3年生のゼミ生は13人。その中の2人、中川暦さんと柴田彩美さんが、「研究のために、ぜひ清掃の現場を体験させてほしい」と志願してきた。

研究目的で清掃現場を体験する女子学生

中川さんからは、3年ゼミが始まる前の2年生の10月に「大学院に進学したく思っています。清掃の現場に入って研究をしてみたいです」と相談を受けた。

過酷な清掃現場の体験。筆者は半信半疑でどう受け止めていいか判断しかねていたが、1カ月後に会った時に、「あの時の話はどうなっていますか?」と問い質され、すぐに懇意にしている東京都新宿区の清掃職員の方に連絡し、清掃現場の参与観察の機会を作っていただいた。

乗務する清掃車とともに。中川暦さん(写真:筆者撮影)

柴田さんは、最終処分場の研究を進めるにあたって、東京都環境公社主催の「清掃工場・埋立処分場見学会」に参加し、「中央防波堤埋立処分場」の現地を見学した。

乗務する清掃車とともに。柴田彩美さん(写真:東京清掃労働組合新宿支部提供)

しかし、清掃事業は収集、中間処理、最終処分と続いていくため、最終処分の前段階も知っておく必要があると考え、筆者に「ごみ収集体験がしたいです」と相談があった。彼女も新宿区の清掃職員の方に相談し、清掃現場に入れてもらった。

【写真を見る】立教大の女子学生2人が過酷すぎる"ごみ収集"体験してわかったリアル 作業中に「ゴミ屋!」と言われ…(15枚)

次ページが続きます:
【過酷な現場…】

2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象