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観光客の「当たり前」と地元民の「当たり前」は、しばしばまったく違う。連載「ジモトのアタリマエ」は、観光客が知らない地元民の「価値観」や「街歩きの知恵」にスポットを当て、その土地の本当の楽しみ方を提案する。第5回は熱海。
筆者は18歳まで熱海の市街地で暮らし、その後上京。しかし月に3、4度のペースでジモトに戻って過ごしている。15年前からは、親の介護を行うため2拠点生活になった。今回は、半住民、そして熱海Loverの筆者だから紹介できる知る人ぞ知るスポット、豆知識を前後編でお届けする。前編は熱海の “食”編。
都心から1時間で行ける熱海
品川と熱海は新幹線で約40分。アクセスの良さから、年間600万人を超える観光客が熱海に押し寄せている。特に駅と駅周辺は土日、平日関係なく繁忙期のテーマパークのようである。平日のある日は、駅から改札を抜けるまでに20分かかった。
駅周辺にある2つの商店街「熱海 仲見世通り商店街」「熱海駅前平和通り名店街」は食べ歩きグルメの宝庫として知られ、老若男女でいつも大賑わい。揚げたてのさつま揚げや、串に刺さった海鮮を食べながら歩く人もよく目にする。
平和通り名店街。熱海富士の顔出しパネルがあり、観光客に大人気だ(写真:筆者撮影)
老舗の店も並ぶ仲見世通り商店街の中にある「又一庵謹製熱海ばたーあん」は行列が絶えない人気店。薄皮のパン生地の中に、又一庵の粒あんがたっぷりと、コクのあるバタークリームが入っている(写真:筆者撮影)
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【ジモト民がこよなく愛すグルメの数々】
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