「シティ・ターボⅡ"ブルドッグ"再来」ホンダ新小型EV「Super-ONE」やんちゃな見た目とジェントルな走りのギャップ

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すでにジャパンモビリティショー2025や東京オートサロン2026でプロトタイプが公開されているが、2026年5月下旬発売が正式アナウンスされたホンダの小型EV「Super-ONE」。また、発売に先立ち、4月16日から先行予約の受付も開始となる
すでにジャパンモビリティショー2025や東京オートサロン2026でプロトタイプが公開されているが、2026年5月下旬発売が正式アナウンスされたホンダの小型EV「Super-ONE」。また、発売に先立ち、4月16日から先行予約の受付も開始となる(写真:三木 宏章)

「今さらホンダのEV(電気自動車)か……」という色眼鏡なしでお読みいただきたい。なお、最近では一般的に電気自動車をBEV(バッテリー式電気自動車)と呼ぶことが多いが、本記事ではホンダの表記にならいEVとしている。

【写真】ホンダの新型小型EV「Super-ONE」のディテールをチェックする(98枚)

このタイミングでホンダがEVを発表した理由

新しいホンダの小型EV「Super-ONE(スーパー ワン)」が発表された。ホンダのEV戦略といえば、三部社長が2026年3月12日の「四輪電動化戦略の見直しに伴う損失の発生および通期連結業績予想の修正と今後の方向性について」のなかで発表した電動化車両の見直しが記憶に新しい。その概要は以下のとおり。

・米国での関税政策の変更に伴うICE(内燃機関車)/HV(ハイブリッド車)の事業への影響や、EV開発へのリソースシフトの影響によるアジアでの商品競争力の低下により、直近では四輪事業の収益性が悪化。
・米国で生産予定だったEV3車種「Honda 0 SUV」「Honda 0 Saloon」「Acura RSX」の開発・発売の中止などを決定。
・米国でのEV市場の拡大スピードの鈍化を踏まえてリソース配分を見直し、HVを強化。
・国別には、日本や米国に加えてインドでの事業を強化するため、モデルラインナップ拡充やコスト競争力の強化を図る。
・その他のアジア各国においても、次世代HVの発売やリソース配分の見直しによる競争力強化に取り組む。

では、なぜSuper-ONEを発表したのかといえば、3月の見直し前から着々と開発が進められてきたからだが、同時に想定しているユーザーに響くと踏んだからにほかならない。

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