「シティ・ターボⅡ"ブルドッグ"再来」ホンダ新小型EV「Super-ONE」やんちゃな見た目とジェントルな走りのギャップ

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1983年発売のホンダ「シティ・ターボⅡ」
1983年発売のホンダ「シティ・ターボⅡ」(写真:本田技研工業)

これらのデザイン調和から、Super-ONEでは想定するユーザー層を50代と20代前半とした。すなわち50代には、往年の「シティ・ターボⅡ」(1983年11月10日発売/通称:ブルドッグ)をイメージさせ、20代には、新しさとエモさの共存を狙った。これは20~30代前半にこのところ訪れている80~90年代ブームに乗っかった格好でもある。

タイヤサイズは185/55R15(YOKOHAMA ADVAN FLEVA)とN-ONE e:の165/65R14から直径にして約26mm大きくなり、約39mm幅広化。これに専用デザインを施したアルミホイールに組み合わせる。「デジタルスポークホイールと名付けた新作のホイールです。デザイン面では新しさと往年の安定感を両立させ、機能面では軽量化と高剛性を両立させました」とは森下秀一さん(本田技術研究所デザインセンター オートモービルデザイン開発室 プロダクトデザインスタジオ デザイナー)。

ボディカラーは、新色の「ブーストバイオレット・パール」のほか、「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「チャージイエロー」「ルミナス・グレー」の5色をラインナップ。また、クリスタルブラック・パールi以外はルーフをブラックアウトした2トーンカラーも設定
ボディカラーは、新色の「ブーストバイオレット・パール」のほか、「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「チャージイエロー」「ルミナス・グレー」の5色をラインナップ。クリスタルブラック・パール以外はルーフをブラックアウトした2トーンカラーも設定(写真:本田技研工業)

カラーリングは全5色。新色で「上司に直訴して採用してもらいました!」とデザイナーである森下さん入魂の「ブーストバイオレット・パール」も刺激的だが、筆者の一押しは「プラチナホワイト・パール」でモノトーン仕様。ルーフやリヤゲートがブラックになる2トーンもあるが、ブリスターフェンダーの迫力と端正なボディデザインは、まばゆい白色でまとめられるとクセになる。それほど印象深かった。

シティ・ターボⅡを想起させるインテリア

Super-ONEのインテリア
Super-ONEのインテリア(写真:三木 宏章)

②内装。シティ・ターボⅡ同様の2トーンカラーシートにアクセントカラーのブルーラインを左右非対称にあしらった。「この非対称には、50代の父親と20代の息子さんの2世代で乗ってもらいたいという願いを込めています」と前出の森下さん。

車内中央には、N-ONE e:と同じく9インチモニターが付くが、Super-ONEではホンダの上位車種と同じくGoogleを搭載した。Apple CarPlayやAndroid Autoも便利だが、やはりスマートフォンとの接続なしに専用回線でGoogleの各アプリが使えるのは便利だ。

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